ニッサン/GT-R


Wikipediaより

国産車で一番優れた走行性能を持つ車といえば、日産のGT-Rでしょう。

3.8リッターのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、そのパワーをすぐれた4WDシステムによって路面に伝えるこの車は最大出力600psと世界のスーパースポーツモデルとも対等に戦える日本を代表するスーパースポーツモデルです。

しかし、この車は悲劇によって生まれた車なのです。

もともとGT-Rは、日産のスポーツモデルであったスカイラインの一グレードとして作ら得ていた車で、古くはハコスカやケンメリ、BNR32などすべてスカイラインをベースとした特別なモデルとして作られていたのです。

しかし、日産が経営破たん寸前の状態になり、それを助けるような形でフランスの自動車メーカールノーがこの日産を子会社化したことによって、車作りなどもすべてルノーに従うことになったのです。

そういった状況下で最初に行われたのが車種整理、売れない車、重複している車をすべて生産中止とし、ルノーの息がかかった新しいモデルに統合するようになったのです。

その中の1台として取り上げられたのがスカイラインのGT-Rモデルで、今度はスカイラインの一車種ということではなく、単独のGT-Rというスーパースポーツモデルとして作られるようになったのです。

スカイラインのGT-Rといえば庶民でも手が届く位置にいたスポーツモデルで、若者のあこがれとなっていた車です。

それが独立と同時に一部の金持ちにしか買うことができないような車になってしまったことは非常に残念に思います。

よく「若者の車離れ」なんてことが言われていますが、自動車メーカーがわがこういうことをするからどんどん離れて行ってしまうのです。

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